復習サイクル
復習サイクルについて説明します。
目次
復習サイクルとは
復習サイクルとは、問題を繰り返し復習するタイミングを決める仕組みです。
RepeatBoxでは、設定されている復習サイクルを基にして、次回復習日を自動的に計算し、適切なタイミングで通知を行います。
復習サイクルの挙動
各タスクには、次回の復習タイミングを決める復習サイクルが設定されています。
タスクを学習し、学習画面の[正解]または[不正解]をタップすると、タスクの復習サイクルと次回学習日が変化します。
復習サイクルと学習日は以下のように変化します:
- [正解]をタップすると、タスクの復習サイクルが次の段階に移行する
- [不正解]をタップすると、タスクの復習サイクルがAになる
- 学習を実施した日と変化後の復習サイクルを基準に次回学習日が設定される
- タスク編集画面の設定タブにある復習サイクル項目に設定した復習サイクルが、そのタスクの復習サイクルとなります。
- タスク編集画面の設定タブにある日付項目に設定した日付が、そのタスクの学習を行う日付となります。
新規タスクに「正解」の記録を行った場合
例えば、次のようなシナリオを考えます:
- 設定画面 > [復習サイクル]で、復習サイクルが「A 1日後、B 2日後、C 4日後...」と設定されている
- 4月1日にタスクをアプリに登録し、タスクの復習サイクルを未学習に設定
- 4月1日に当該タスクを学習し、[正解]をタップ
上記のシナリオの場合、当該タスクは以下のように変化します:
- 当該タスクの復習サイクルがBに変化する
- 当該タスクの次回学習日が、学習を実施した日付(4月1日)の2日後の日付である4月3日に変化する
- 通知機能が有効の場合、アプリが当該タスクの学習を4月3日に通知する
新規タスクに「不正解」の記録を行った場合
例えば、次のようなシナリオを考えます:
- 設定画面 > [復習サイクル]で、復習サイクルが「A 1日後、B 2日後、C 4日後...」と設定されている
- 4月1日にタスクをアプリに登録し、タスクの復習サイクルを未学習に設定
- 4月1日に当該タスクを学習し、[不正解]をタップ
上記のシナリオの場合、当該タスクは以下のように変化します:
- 当該タスクの復習サイクルがAに変化する
- 当該タスクの次回学習日が、学習を実施した日付(4月1日)の1日後の日付である4月2日に変化する
- 通知機能が有効の場合、アプリが当該タスクの学習を4月2日に通知する
既存タスクに「正解」の記録を行った場合
例えば、次のようなシナリオを考えます:
- 設定画面 > [復習サイクル]で、復習サイクルが「A 1日後、B 2日後、C 4日後...」と設定されている
- 4月1日に、復習サイクルがBのタスクを学習する
- 4月1日に当該タスクを学習し、[正解]をタップ
上記のシナリオの場合、当該タスクは以下のように変化します:
- 当該タスクの復習サイクルがCに変化する
- 当該タスクの次回学習日が、学習を実施した日付(4月1日)の4日後の日付である4月5日に変化する
- 通知機能が有効の場合、アプリが当該タスクの学習を4月5日に通知する
既存タスクに「不正解」の記録を行った場合
例えば、次のようなシナリオを考えます:
- 設定画面 > [復習サイクル]で、復習サイクルが「A 1日後、B 2日後、C 4日後...」と設定されている
- 4月1日に、復習サイクルがBのタスクを学習する
- 4月1日に当該タスクを学習し、[不正解]をタップ
上記のシナリオの場合、当該タスクは以下のように変化します:
- 当該タスクの復習サイクルがAに変化する
- 当該タスクの次回学習日が、学習を実施した日付(4月1日)の1日後の日付である4月2日に変化する
- 通知機能が有効の場合、アプリが当該タスクの学習を4月2日に通知する
[正解]または[不正解]をタップすると、以下の処理が自動的に行われます:
- 当該タスクの学習記録の作成
- 当該タスクの復習サイクルを変更
- 復習サイクルに基づいて当該タスクの次回の学習日を変更
復習サイクルのカスタマイズ
復習サイクルの間隔は、ユーザー自身で設定可能です。
復習サイクルのカスタマイズは、設定画面 > [復習サイクル]から行えます。